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野田山FAQ

――宮城高専とは?

 宮城高専、本来の名称「宮城工業高等専門学校」は、機械・電気・建築・材料・情報デザインの5学科を持ち、その他、専攻科として生産システム工学専攻と建築・情報デザイン学専攻の2つの専攻科が存在する学校です。宮城県内ではこの宮城高専ともうひとつ、仙台電波高専がありますが、難易度的には仙台電波に軍配が上がるそうです。また、仙台市内での知名度も仙台電波が上で、「高専生です」と言うと大抵、「あぁ、愛子(あやし)にあるやつ?」と聞かれます(※仙台電波高専は愛子にあります)。

機械工学科(M)
 力学と名の付くものは大抵やる学科。工業力学、材料力学、熱力学、etc... 製図に追われているのもこの学科。歯車ポンプの製図はもういやです。男ばかりで雰囲気は男子校。

電気工学科(E)
 男ばかりなのは機械科と同じですが、雰囲気は違います。宮城高専の中でも一番厳しい学科だそうで、卒業までの間に人が減っていき、40人ちょっとだったクラスメイトが最終的には30人ちょっとになってしまうそうな。

建築学科(A)
 外で測量やってたり、製図用紙が入った筒を持ってたり。機械科と同じく製図に追われていたりします。

材料工学科(S)
 機械と電気の合いの子学科。機械工作もやれば電気回路も勉強する。でも後半はなんかいつも鉄のお話。エメリー紙(紙やすり)で試料を研磨してて指まで一緒に削っちゃうのは皆やってしまう話です。あれ痛いんだよね。旧金属工学科。

情報デザイン学科(D)
 よく分からないのがこの学科(失礼)。デザインなので絵を描いたり、情報なのでコンピュータやったり、コンピュータでデザインしたり、デザイン棟は4階建てなのにエレベータが無かったり(スペースは作ってあるのにね)、そういや女の子が多いですね。

――野田山とは?

野田山全景  野田山とは宮城高専が建っている場所の地名です。実際に行ってみると、ちょっとした丘で、学校に登校する時は坂を登るため、文字どおり「登校」になります。また、下校は坂を下るため、文字どおり「下校」になります。そのため学生の間では、学校に行くことを「登山」、学校から帰ることや外に行くことを「下山」などと言ったりします。(使用例:「あ、ちょっと下山してコンビニ行ってくるけど、なんか買ってくるものある?」等)
 野田山にその他に建っているものといえば、隣の「がんセンター(病院)」です。なんでも、このがんセンター、ゼネコン汚職の時に問題になった建物らしく、その時にはいろいろと取材が来てたらしいです(聞いた話)。また、がんセンターの駐車場は広いので、寮生がよく自分の車を置いていたりします(本当はダメ。警備員に見つかって学校に通報されるよ!)。
 また、昔ネタでは野田山が洪水によって「野田島」に変わってしまったという話を聞いた事が有りますが、筆者の入学前のネタなためよく知りません。

――高専祭とは?

http://flute.miyagi-ct.ac.jp/~mnct-fes/
 高専祭とはその名の通り、高専の学園祭で、毎年秋ごろに開かれます。だいたいどこの学園祭でもそうですが、学生が集まって模擬店やら展示やらを行います。例えば、クラスで食べ物屋を出してみたり、写真部が写真展をやってみたり、吹奏楽部がミニコンサートを開いてみたり。まぁ、この点に関しては普通の学園祭です。
 ただ、一つだけ高校の学園祭と違うのが、各学科による「専門展」があることでしょう。専門展とは、各学科の研究室で日ごろ研究していることの展示や、その他、その学科にかかわるちょっとした展示などをやったりします。例えば材料工学科では、電子顕微鏡や超伝導体の展示、また、電気炉を用いて七宝焼(金属上にガラス粉を撒き、それを加熱してガラスを溶解して作る)の作製などもやってたりします。他に定番として、機械科のキーホルダーもありまして、実習工場に行くと「マシニングセンタ」という工作機械でアクリル板に好きなアルファベットを彫ってくれます。また、ロボコンマシンの展示&操縦体験もやってるので、ロボコン好きな方は行ってみるといいかもしれません。

――萩工会館とは?

萩工会館  萩工会館(しゅうこうかいかん)とは、学食、売店、保健室、その他いろいろな部屋がある二階建ての建物です。ただそれだけです。書くこと無いなぁ。
 しかしこの写真→古いなぁ。今は手前の芝生(草地?)、駐車場になってるはず。

――実習工場とは?

実習工場  実習工場とは、機械工作実習のための工作機械がある建物のことです。内部には旋盤、フライス盤、ボール盤等の基本工作機械、また、NCフライス、NC旋盤、マシニングセンタ等の数値制御工作機械も備えています。その他、溶接、鍛造、鋳造設備等もあり、大抵のものはここで作製することが出来ます。

――高専生と酒・たばこ

 高専は修業期間が5年間ということで16歳〜20歳の人が居り、専攻科まで考えると16歳〜22歳までの幅広い年齢の人が居ます。つまり、5年生以上は成人であるため、合法的に酒・たばこが飲めます。5年生が酒を飲むと、4年生も付き合いで飲む、4年生が飲むなら3年生も...という風にすると、数学的帰納法により、1年生〜5年生まで全員が飲む事になります(笑)。というわけで、大体みんな酒を飲みます。(ウソ)
 また、たばこの方は、今ではちょっとした事情で校内全面禁煙になってしまったみたいですが、以前は5年生に対しては、喫煙コーナーみたいなものがありました。が、低学年に対してはやはり一応取り締まりみたいなものはあるみたいです。(筆者は吸わないのでよくわかりません)
※画像は勝手に転載。説明用に使ってるから許して。

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